2011年10月13日木曜日

リヒター先生のレッスン

タイトルにもありますように、
今日はコンラート・リヒター先生の特別講座にて、歌ってきました。

私は、シュトラウスOp.22の一曲目「矢車菊(Kornblumen)」をレッスンしていただきました。
レッスンはたぶん30分くらい見ていただいたのですが、
内容がものすごく濃く、深くて、あっという間でした。
感動した!って言うと、安っぽくなってしまうのですが、
なんて言ったらいいのだろう。
うまく言葉で言い表せないのですが、
魔法にかけられたように、言葉と声が一体化して、
それが体に溶け込んできて・・・・

うーーん、言葉にするとこんな感じ。
この感覚、忘れたくないです。
特に歌の後半部分。
自然と全身が音楽に乗っ取られるような感覚。


相変わらずのドジっぷりで、録音準備したのに録音開始ボタンを押し忘れていることに、
歌う直前に思い出すも、もうピアノの前で歌う感じやし・・・・
と思い、先生の言葉一つも逃すまい!!
そんな気持ちでレッスンを受けました。


リヒター先生の授業は今日で2回目だったのですが、
毎回毎回、リートの考え方が変わってきます。
そして、もっともっと勉強したい!!って思えるわけです。

今日はとても心がホワーンとします。
この感覚は忘れたくない。


                             矢車菊

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