2013年3月18日月曜日



さくらのニュースが聞かれるようになりました。
春ですね!


今年もとっても寒かったのですが、最近ようやくあたたかい風が吹き始めました。
春の少しあたたかい風は、テンションがあがります♪

さて、久々に更新します!
いつもいつも久しぶりで、よく見ていただいている方には申し訳なくも思いつつ、更新がまちまちでごめんなさい((+_+))

今日最初にアップした写真は、先月2月16日に、上野公園の中にある、旧奏楽堂での女声アンサンブルグループJソロイスツのコンサートの一枚です。

このJソロイスツの公演は私も今年で4回目でしょうか?毎年違うテーマで曲目を決めているのですが、今年は曲目のプランニングもさせていただき、「上野うた物語Ⅱ」ということで、町や生活にちなんだ懐かしい歌の数々を演奏しました。
たとえば・・・「シャボン玉」「とおりゃんせ」「夕焼け小焼け」「おかあさん」

どれもこれも聞いたことはもちろん、歌ったことのある曲ではありませんか?
このコンサートは毎年会場のお客様との一体感がとてもあるのですが、今年は昭和を飾った「世界の国からこんにちは」や、「川の流れのように」などを演奏したので、お客様の温かい気持ちをより感じられました。

町や生活にちなんだ・・・ということで、家の中、家の外の風景の歌などいろいろ演奏しました。
本番はやはり演奏し集中しているからなのか、あまり何も考えずに演奏できるのですが、練習時には「この曲、小さいころ、おばぁちゃんがよぅ歌ってくれよったなぁ」とか「この歌は、あの部屋思い出すわぁ」と心の中に思わず描いてしまう心の風景のせいで、一人勝手に泣きそうになることもありました。(笑)この旧奏楽堂のシリーズは、私の涙腺ポイントを毎回とても刺激してきます。(笑)

この旧奏楽堂は、今年度いっぱいで一旦閉館され、補修工事に入るそうです。
たくさんの演奏家の音楽が染み込んでいる旧奏楽堂。
また、会場に来て下さったお客様の思いも染み込んでいる旧奏楽堂。
しっかり工事してもらって、また旧奏楽堂で懐かしい歌の数々を演奏したいものです。


(写真は、Jソロイスツメンバーとと、テノール土崎譲さん、クラリネットの有馬理恵さん、ピアノの山口佳代先生、高橋大海先生、島崎智子先生、演出の武田竹美先生です。)